人事になった人が覚えておきたい人事部用語集-

「な行」編

人事になった人が覚えておきたい人事部用語集-<p>「な行」編

人事になった人が覚えておきたい人事部用語集-

「な行」編

以前のコラムで、人事になった方が覚えておきたい人事部用語集「た行」編をアップさせていただきましたが、今回も人事部用語集「な行」編ということで、ご紹介していきます。

前回のコラムの抜粋↓↓
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人事部の方になりたての方にお伺いすると、悩みはもちろんいくつかあると思いますが、
その一つが「人事部の専門用語」だと思います。

人事部の用語は、調べればネットで出てきますが、実は調べるまでに「ワード」が分からない、用語がわからない、 というものが多く存在します。

そこで、今回は、人事部になったばかりの人に向けて、人事部用語集をご紹介していきたいと思います。
※人事部用語も個数は多いので、コラムをいくつかに分けて、ご紹介していきます。
※新しい用語やここに掲載できていない用語は、都度、更新してアップしていきたいと思います。
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人事部用語集「な行」


人事部用語集 な行

内定者フォロー
「内定者フォロー」とは、企業が内定者に対して行う施策のことで、面談、懇親会、研修や職場見学など、内容は多岐にわたります。企業が内定者との交流機会を設けることで、入社前に抱える不安や疑問を解消する、企業理解を深めるといった効果を期待できます。
名ばかり管理職
名ばかり管理職とは、十分な権限や報酬を得ていないのに、管理職扱いされて残業代を支給されない従業員のこと。
内定取り消し
内定取り消しとは、企業が新卒の求職者に対して採用を約束し内定を出したにもかかわらず、様々な事情により内定を破棄し入社させないことを言う。
ナレッジマネジメント
ナレッジマネジメントとは、個々の社員が持っている知識や情報を組織全体で共有し、有効に活用して経営向上につなげていく経営手法のこと。
ニート
ニートとは、原義はイギリスの労働政策に出てきた言葉のNot in Employment, Education or Trainingの頭文字を取った(NEET)造語であり、就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味するが、日本では就職意欲もなく進学もしない若者をさして使われる。
日給制
日給制とは、1日の労働に対して基本給与額が決まっており実労働日数に応じて収入が変動するものをいう。
日給月給制
日給月給制とは、定義は定まっておらず、各々の事業所就業規則に依拠する。一般的には、一日の日給の額が決まっており支払いが毎月給料日に支払う月給制をいい、欠勤した場合はその日数分が控除される。
人間関係論
人間関係論とは「人間は経済合理性に基づいて行動する」というテイラーが提唱した”合理的経済人モデル”や、「人間は感情を持ち、人間関係に影響を受けながら行動する」というメイヨーやレスリス・バーガー等による”感情人モデル”を前提とした考え方。
ネットワーク型組織
ネットワーク型組織とは、組織の構成員が目的を共有していることを前提として、末端の現場レベルで計画から実行までが自律的に行われる組織のこと。
年功序列
年功序列とは、勤続年数や年齢をもとに役職や賃金が上がるような人事制度。終身雇用とセットで高度経済成長期の日本型雇用形態の特徴とされた。
年末調整
年末調整とは、事業所等が1月~12月までに給与所得者から源泉徴収した所得税を原則12月の最終支払日に再計算し所得税の過不足を調整することをいう。
年次有給休暇
年次有給休暇とは、労働者の休暇日のうち、使用者から賃金が支払われる有給の休暇のこと。1年ごとに一定の日数が与えられる。
能力給
能力給とは、従業員の職務に対する能力に応じて賃金を決定し、支給する制度。
能力評価
能力評価とは、人事考課において業績評価と並び重要な評価領域の一つであり成果を上げるために必要な能力が備わっているかを評価すること
ノーワークノーペイ
ノーワークノーペイとは、労働者による労務の提供がない時間や日に対し、会社には賃金を支払う義務が生じないという原則のこと。原則が適用されるのは労働者の責任であること、もしくは労働者と使用者のどちらにも責任がないこと(自然災害などにより出勤できない場合)が必要条件となる。


今回は、人事部になったばかりの人に向けて、人事部用語集「な行」をご紹介していきました。

今後も、新しい用語やここに掲載できていない用語は、都度、更新してアップしていきたいと思いますので、辞書代わりにぜひ参考にしてみてください。


【執筆者情報】

ビジネスゲーム研究所 米澤徳晃

研修会社に入社後、研修営業、研修講師業に従事。その後、社会保険労務士法人で人事評価制度の構築やキャリアコンサルティング活動に従事。その後、独立。講師登壇は年間50登壇を超え、講師としてのモットーは、「仕事に情熱を持って、楽しめる人たちを増やし続けたい」という想いで、企業研修を行っている。

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