こんなコンテンツをお探しの方にオススメです
- 報連相をビジネスゲームで体験させ、理解度を高めたい
- 仕事を進めるためのコミュニケーション術を学ばせたい
- 上司側の気持ち、部下側の気持ち、お互いの気持ちを知り、自責で捉えられるようにさせたい
上記のような研修のニーズをお持ちのお客様に向け、体験型のビジネスゲーム研修をご提供します。
報連相パズルのご説明
報連相パズルとは
個人戦ではなく、チームメンバーと協力し合って、与えられた課題・ミッションをクリアすることを目的とした報連相ゲームです。
各自には役割が与えられ、配られる指令書に従い、協力して時間内に課題をクリアしてもらいます。
報連相パズルの概要
このゲームは1チーム5名で構成されます。各メンバーには「リーダーA」「リーダーB」「メンバーA」「メンバーB」「マネージャー」という役割が割り当てられます。
6名以上でのプレイの場合、メンバーAとメンバーBを2名1ペアで実施します。
報連相パズルのルール
●役割とカードの配布
各プレイヤーには5枚のカードと1枚の指令書が配布されます。指令書やカードは他の人に見せたり口頭で伝えたりしてはいけません。
●コミュニケーションの方法
チームメンバー間のコミュニケーションはメモのやり取りのみで行います。メモの使用枚数は1チームあたり50枚までに制限されています。
●メモとカードの交換ルール
メモを渡す際には、fromとtoの欄に必ず名前を記載します(略称可)。カード交換は、メモで連絡可能な相手としか行えません。同時に同じ枚数のカードを交換する必要があります。
●ゲームのクリア条件
ゲームのクリア条件はマネージャーの指令書にのみ記載されています。他のメンバーはこの情報を知らされていないため、コミュニケーションを駆使して条件を達成する必要があります。具体的には、各メンバーが指定された種類のカードを5枚集めることが求められます。
例:指令書には「マネージャー」、「リーダーA」など、役職別に情報が書かれているものとし、カードは役職ごとで渡します。
カードは5種類あり、ここでは例として、「採用」、「研修」、「労務」、「手続」、「DX」という種類があったとします。
②指令書とカードは他の人に見せてはいけません。
③指令書にはゲームのルールが書かれていますが、マネージャーの指示書にだけクリア条件が書かれています。
④クリア条件は1人1人が指定された同じ種類のカードを5枚集めることです。
例:マネージャーが「採用」と書かれたカードを4枚集め、リーダーAは「研修」と書かれたカードを4枚集める、というイメージです。
⑤カードを他の誰かと交換する時は、同じ枚数を交換しなければなりません。
⑥制限時間に到達したか、マネージャーがクリア条件を満たしたと判断したらゲーム終了です。(マネージャーが手を上げます)
⑦全員のカードをオープンし、クリア条件を満たしているかチェックをします。
⑧ゲームの振り返りと講義を行います。
報連相パズルのポイント
●クリア条件の共有
クリア条件はマネージャーのみに知らされているため、リーダーやメンバーは情報共有が不可欠です。上司(マネージャー)はビジョンを共有し、メンバーが目的を理解することが重要です。●制限されたコミュニケーション
メモのやり取りのみが許可されているため、コミュニケーションの制限が存在します。上手に情報を整理し、チーム内で報告、連絡、相談を効果的に行うことが求められます。●役割と目的意識
管理職(マネージャー)は早期に目的を伝え、中間管理職(リーダー)もマネージャーに対して、重要は情報をいち早く供給し、メンバー(部下)はその目的を理解して行動することが求められます。
このようにゲームで起こったことを現実的な問題と関連付けて振り返り・講義を行うことで
指示の出し方、報連相の重要性、管理職としてのあり方を考えさせていきます。
人数
推奨 5〜100名1チームにつき、5名もしくは7名。
実施時間
推奨 1時間30分〜2時間運営方法
- ①講師派遣型
- ②レンタルキット
金額
- 講師派遣¥150,000〜(税別)
- レンタルキット¥50,000〜(税別)
※研修実施を20名、2時間で実施した場合です。
詳細についてはお問い合わせください。
報連相パズルのご紹介スライド
まとめ
「報連相パズル」は、効果的なコミュニケーションとチームワークを学ぶための優れたツールです。 このゲームは新入社員に実施しても報連相の重要性を学べるコンテンツとなっていますし、管理職に実施すれば目標の共有、指示の出し方など管理職としてのあり方を考えさせるコンテンツとなっています。
このゲームを通じて、報連相の重要性と実践方法を楽しく学ぶことができます。限られた時間内でいかに効率的に情報を共有し、チーム全体で課題を解決するかがポイントとなります。ぜひ一度、導入してみてください。