チームビルディングの重要性を体験できる
合意形成(コンセンサス)ゲーム
~マリン・サバイバルゲーム <海上で生き延びろ>~
こんな研修をお探しの企業様にオススメです!
- 参加者同士の絆が深まり、チームビルディングに繋げたい
- コンセンサス(合意形成)の取り方を学べる
- 採用選考時や研修時に使えるワークを探している
上記のような研修のニーズをお持ちの企業様に向けに「体験型」のビジネスゲーム研修をご提供します。
マリン・サバイバルゲームのご紹介
マリン・サバイバルゲームとは
マリン・サバイバルゲームとは、研修や採用選考時のグループワークでチームビルディングの要素を学べるゲームです。
グループとチームは目的意識を持って、活動しているかどうかが大きな違いですが、ただのグループからチームに変化していく流れを体験することができます。
マリン・サバイバルゲームでは、個人の意見とチームメンバーの意見をすり合わせながら、チームで同じ解答を選ばなければいけません。 いわゆるチームメンバーとの合意形成(コンセンサス)が必要がとなるゲームです。
全員の解答を一致させる必要があるため、時には意見が対立することも想定されますが、それを多数決や個人の強制(一人の意見)ではなく、 しっかりと話し合って合意することの重要性を理解していただきます。
マリン・サバイバルゲームの学びポイント
このゲームのポイントは以下の3点です。
・チームで考えることのメリットデメリットの理解
・合意形成の取り方の難しさを実感
・グループからチームに移行していくプロセスの把握
マリン・サバイバルゲームでは、上記を体験、理解することができます。
マリン・サバイバルゲームの実施要項
【人数】
推奨 4〜100名
1チームにつき4~6名を推奨。
【実施時間】
推奨 1時間〜2時間
【運営方法】
①講師派遣
②オンライン版講師派遣
③レンタルキット
【金額】
①講師派遣:100,000円〜(税別)
②オンライン版:90,000円〜(税別)
ZOOMを使用してのオンライン実施も可能です。
※推奨2時間の場合で、15名を想定しております。金額は、人数により変動します。
③レンタルキット:50,000円〜(税別)
※推奨2時間の場合で、金額は、人数により変動します。
詳細については、お問い合わせください。
マリン・サバイバルゲームの実施の流れ/チームビルディング研修
「マリン・サバイバルゲーム」実施の概要
対象人数:4〜100名(1チーム 4-6名)
実施時間:1時間~2時間程度
実施環境:プロジェクター、各チームに1つのテーブル
特徴:
- チームビルディングの要素をゲームを通して学びます。
- 合意形成(コンセンサス)の取り方を学べます。
- グループからチームへの変化を学びます。
●参加人数
原則として 1グループ4人~6人でプレイします。 グループ数は、キットがあれば同時に何グループでもプレイ可能ですが、多くなると、ルールの理解をサポートするためにサブ講師が必要です。
マリン・サバイバルゲームの設定
あなたは知り合いが経営している旅行会社の船旅「ハワイへの旅」に招かれ、そこでのんびりと船の旅を満喫していました。
しかし、PM6:00に船に異変が発生しました。
まさかの機関室で火事が起こったのです。
幸い火はすぐに消し止められましたが、機関室は全焼しさらに、船に大きな穴があいてしまいた。
「乗客はすぐに慌てず避難するように」と放送がありました。
私はなんとか救命ボートに乗ることができました。
ボートの中には食料と水がありました。
大量にあるわけではないが、贅沢をしようと思わなければ十分な量でした。
同じボートに乗っていた親友が私に言いました。
「このボートにはいろいろ役に立ちそうなものが10個だけ載っているのね・・・」
「どんなもの?」と私は言いました。友人はこう答えました。
10アイテムのリストは以下です。
2.オール4本
3.化粧鏡
4.防水型携帯ラジオ
5.ナイロンロープ
6.布製バケツ
7.コンパス(磁石の羅針儀)
8.石油缶4缶(重油入り)
9.防水型懐中電灯
10.防水シート(オレンジ色)
「皆でこの10個のアイテムの中で優先順位を付けていこうよ。何が役立ちそうか?慎重に選ばないと」と友人は言いました。
~当時の状況~
・当時の天候は曇りで風力7(強風)、風向きは西で波高約5m、明朝には回復するだろうとのこと。
・発信した遭難信号(SOS)を下田海上保安部がキャッチ、われわれの正確な位置を確認の上、海上保安庁の巡視船が救助の為出航した。
その船は本船より南東約150海里(約277.8㎞)の地点におり、総トン数3000トンの貨物船が救助に来るとのこと。
「まずは、重要なアイテムを見極めよう」、
「冷静に判断するため、まずは各自で考え、最後は全員で話しあおう。」と、
あるメンバーが言いました。生き残るため,10個のアイテムの中で必要なものから重要度の高い順に1位から10位までの順位をつけてください。
(最も優先度が高いものが1位となります)
このゲームの面白い部分としては専門家による模範解答があるということです。 複数チームでの実施の場合は、専門家による正解に最も近いチームの勝利となります。
全体を通して1時間〜1時間半程度となります。
マリン・サバイバルゲームの実施の流れ
ゲームは以下の流れで実施されます。
2.まずは個人で考えます(10~15分間)
3.グループ(4〜6名)で考えます(15〜20分)
4.グループごとの発表(優先順位とその理由)
5.専門家が示している模範解答を配布
6.模範解答の順位との差を求め、差の合計を算出する
7.模範解答との差が最も小さいグループと個人の優勝
8.振り返り
このゲームは、専門家による模範解答があり、その模範解答に近づけるために話し合いを行います。
複数チームでの実施の場合は、専門家による正解に最も近いチームの勝利となります。
ゲームが終了したら、振り返りページを利用して、個人とチームで振り返りを行います。
①チームビルディングを行うときのポイント
②合意形成を取るときのポイント
③タックマンモデルとは
上記について、振り返りを通して学びを深めていきます。
このゲームでは、個人で出した解答より、チームで話し合って出した解答の方が、
公式解答との差が少ないという傾向があります。
チームでの体験を通して、個人ではなく、チームで問題解決にあたることの重要性について
学びを得ることができます。