- 会社名
- D株式会社様
- 事業内容
- 賃貸住宅、賃貸マンション管理・運営事業、アコモデーション事業など
- 従業員規模数
- 約2,300名
- 目的
- 部下を5-15名持つ営業所長(管理職)向けの研修のため。
(リーダーシップの醸成やチームビルディング、コンセンサスの形成につながるようなコンテンツを導入したい。)
- 実施日
- 2023/01/16
- 研修概要
- The商社オンラインを実施
- 参加者
- 25名(5チーム)
- 研修スタイル
- 講師派遣オンライン型
導入したビジネスゲーム(ソリューション策)
今回はThe商社オンラインを実施しました。
The 商社は、参加者(プレイヤー)が3〜6⼈程で、1つのチームを組み、他のチームと様々な交渉を行いながら、ビジネスを設立していくことで、自社を拡大していくビジネスゲーム研修です。
参加者が受けさせられている感がなく、熱中して取り組めるゲームです。リーダーシップや交渉力UPにつながり、営業力向上にもつながるゲームです。
計画→⾏動(交渉)→決算の3つのプロセスを1ターンとして、計4ターンでの最終利益を競い合います。
ルールがシンプルでわかりやすく、誰でも研修に参加することができ、ゲームを通じて、主体性やリーダーシップを学べるゲームです。
研修中の様子
コロナ禍ということもあり、また西日本の営業所長たちを集めて実施したため、オンラインでの実施となりました。1チーム5名の計5チームで実施しました。ZOOMでブレイクアウトルームを作り、各チームが他のルームに入り、交渉をしながら進めてもらいました。
始めは様子見でなかなか交渉に行けないチームもありましたが、ターンが変わるごとにドンドン積極的に交渉をし合えていました。
The商社では受け身的で待つスタンスでは、ほしいアイテムが手に入りません。自ら率先して交渉に行くことが大切です。また自分たちが欲しいから「そのアイテムをくれ」、「そのアイテムがほしいから、このアイテムを交換してあげよう」という自分たち本位の交渉材料では話がまとまりません。
相手目線で考えてアプローチすることも大切なのです。そういった様子も見受けられ、順調に資産、資本金を増やせていけるチームもあって良い勝負になっていました。
お客様の声
管理職向けに何度か研修を行いましたが、ティーチングのような研修形態では効果が薄いと運営側としては感じておりました。御社が提供するゲームを通じて、研修を受ける者自らが気付きを得るような研修を期待しておりました。またゲームの説明を見る限り、色々な要素があると見受けられ、あえて明確なゴールは設定せず行えるような内容でもあると感じたため、導入しようと思いました。
始めはオンラインでこういったゲームを実施するのは難易度が高くて難しいと思っていましたが、やってみると交渉や作戦会議も各チームしっかりと行ってもらえて、楽しみながら参加してくれていたと思います。自分たちだけでゲーム研修をやってみようと思っても、ゲームして遊んで終わりになってしまうことも多いと思うのですが、振り返りワークや講義もあったので、かなり充実した勉強会になったと思います。
★アンケートの声をご紹介!
・チームごとにそれぞれ全く違う動きとなっていて、企業のマネジメントの疑似体験として役立ちました。
・交渉力や着眼点など日頃のビジネスにつながる
・ビジネスのすすめるにあたっての根本的な部分で考えさせられた点です。
・他のメンバーの仕事の進め方、考え方を見ることが出来た。
・それぞれの人の長所などを活用できる。
・組織として自身の立ち位置、ポジション、向き不向きを確認出来た事。
・判断力や交渉力が強化できる点
・目標達成に向け連携し対応する事を楽しめた。利益拡大に対する考え方を 交渉などお互いのメリットなど考えることでもっと楽しめたと思います。
・ターンが進むにつれて何とかしたい気持ちがわいて、みんな少しずつ本気になれたと思う。
・説明だけでは中々理解できず戸惑ったが、それもゲームの一部であった点。
・思っていた以上に難しく、やり取り等が楽しめた。
・ゲームを通して同じチームの所長方の積極的な取り組みは学ぶところが多かったです。
・各個人の性格、自分の考え等が前面に出て良かった。
・時間成約された中では、優先順位を決める
・最終的にどうしたいかというビジョンをしっかり持つことの大切さを改めて実感しました。
・ルール・攻略方法がわからない中でのリーダーシップを考えさせられました。
・刻一刻と変わる手持ちカード、資金の情報(他チームの)をタイムリーに収集し、それを踏まえ、自チームの動きを考える。また、変える。というところの瞬発力の重要性。
・組織をまとめる時に目的(目標)、ルールなどをしっかり全員で把握してからどのような方法が最善かを考える事。
・人一人にできることは限られていて、人の強み弱みを理解し組織の舵取りをするかが重要である。
・ある程度までは行動量と結果は比例する。短期間での結果は行動が重要。
・リーダーシップの重要性。短時間で結果を出す場合には優秀な人がリードすることが効果的であると感じた。
・初対面では積極性が必要と感じることが多いが、自分自身が置かれた状況・環境・立場を感じて見極める能力も重要だと感じた。
・各自の能力を活かせる効果的な人員配置、配属先。職場の活性化のためメンバー交換も必要。
・向かうべき方向を示し、それぞれが同じ目標に向かって動いていけるようなチームを作っていきます。
・自分たちだけでなく周囲の状況を理解して、ビジネス展開を図る。
・チームをまとめるにあたって答えがない中でも方向性を示す重要性を感じました。
・常に色々な事を様々な角度で考えておくこと。そしてフィットさせること。
・組織マネジメントで、部下との情報共有などに活用します。
・メンバーの強み弱みを理解した指導と人材育成、それぞれが役割と責任を持った組織作りを行ってまいります。
・所員とのやりとり、連携において判断し指示できるよう活用していきます
・しっかりと情報共有するなどコミュニケーションの改善につなげたいと思います。
・指導の場において、個々人の特性に応じて課題を与え、上手く成長に導くよう指導したいと思います。
・しっかり目指すべき方向・役割を理解してもらってから行動する
・業務分担・割り振りをしっかり行い、だれがどの業務を実施するかを明確にすることで効率的な業務運営を図りたいと思います。
・現状を把握して、足りないもの、目指すべき姿を共有し、その中で各自の強みを活かせるチームづくり。
・組織作りに際して、適正に合った役割分担、アプローチのしかたをそれぞれの目線で考えるための話の進め方を参考にしたいとおもいました。