チームビルディング研修に使えそうなゲームを探してやってみたシリーズ!TEAM UP!

チームビルディング研修に使えそうなゲームを探してやってみたシリーズ!TEAM UP!

チームビルディング研修に使えそうなゲームを探してやってみたシリーズ!TEAM UP!

今回は、チームビルディング研修に使えそうなゲームである「TEAM UP!」というゲームを発見しましたので、実際に購入して、試しにやってみました。

TEAM UP!の使えそうなポイントについて、今回はご紹介していきます。

ゲームの簡単な概要


『TEAM UP!』は、個人での対決していくゲームではなく、グループの全員が相談や協力し合っていくゲームです。

TEAM UP!_jp-box

メーカー: :Helvetiq (ヘルベティック, スイス), 発行年: 2018年
国内版発売元:すごろくや, 国内版発行年: 2019年9月
作者: :Sébastien Pauchon (セバスチャン・プション) & Hadi Barkat (アディ・バルカ)
対象年齢:7才~大人
人数:1~4人用
所要時間:最大20分
費用:1個3,850円~ サイトによります
すごろくやサイト:https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-4271.html

写真のような「形状が異なる色付き直方体ブロック」を、指示カードに記載された図柄・色で選び、荷台の上に「きっちり隙間なく」積み上げていきます。
※指示カードには、色縛り(白、青、赤)や形縛り(正方形、長方形、立方体など)が存在します。
「完全に埋められた層の高さ」が得点となり、従えなかった指示カードがあった場合は減点されていきます。チーム合計得点の向上に挑戦するゲームです。

すごろくやのサイトからオススメポイントを抜粋↓

グループの全員が図形認識力を活かしながら、知恵を絞り。相談&協力し、またカード指示の配分による先々のことも論理的に考えて、チームワークの結果を出すのが楽しいゲームです。高品質な木製ブロックも魅力です。じっくり楽しめる、子どもから大人まで幅広い年齢層向けとしてとてもおすすめです。

TEAM UP!をやってみた感想

・一人でやるときは一人の考え方で終わってしまうけれど、チームで組むと、いろいろな置き方のアイデアや意見が出てきて、面白かったです。
実際に、積み上げられる段数も変わりました。

・回数を重ねてやってみることで、改善のアイデアが生まれ、スタートから得点をゲットするためにどうすれば、段数を増やせるのかの議論ができて面白かったです。。

・1回目は子どもたちとやってみて、2回目に奥さんと義母さんとやってみました。やはり大人たちとやった方が段数は積み上げられます。

・このゲームは、複数チームあった方が、優劣がはっきりとわかるので、盛り上がるように感じます。

1人から4人までできるゲームですので、4人であれば、2チームに分けても良いでしょう。

置き方を工夫していくことで、段数が上がり、点数が獲得できますが、引いたカードによって限定されてしまい、減点されてしまう可能性もありますので、戦略を練って置いていく必要があります。

なんとなく置いてしまうと、すぐ詰んでしまいますが、みんなが段数を積み上げていくために話し合うことで、議論が活発になっていきます。議論が活発になっていくと、ゲームとしてどんどん盛り上がっていくことを感じました。

【挿入できる研修テーマ】


・チームビルディング研修のウォーミングアップ
・PDCAサイクル研修のアイスブレイクワーク


今回は、TEAM UP!をご紹介していきました。
1個当たり、4,000円前後ですので、参加者が10名でしたら、3個あった方がいいでしょう。

チームビルディング研修のウォーミングアップやPDCAサイクル研修のアイスブレイクネタに入れることができると感じました。研修時は聞いている時間が長くなるため、飽きてくるシーンがどうしても発生してしまいます。受講生を前向きに参加させるためにも、こういったグループワーク系のゲームを取り入れてみてください。


【執筆者情報】

ビジネスゲーム研究所 米澤徳晃

研修会社に入社後、研修営業、研修講師業に従事。その後、社会保険労務士法人で人事評価制度の構築やキャリアコンサルティング活動に従事。その後、独立。講師登壇は年間50登壇を超え、講師としてのモットーは、「仕事に情熱を持って、楽しめる人たちを増やし続けたい」という想いで、企業研修を行っている。

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